夏が過ぎて

鮭の季節だよ♪魚がおいしい季節だよ♪
鮭はこれからガンガン作っていきたい・・・が問題は来年以降っすよ↓まじロシアさんなんとかしてよぅ~な2016
ロシア流し網漁を禁止にしたので原料の高騰が予想され、たぶん来年は殆ど鮭は作れないと思ってます。

ただでさえ近年鮭の原価は上がり、2016ロシアの問題で現在買占めが行われ価格もあがりっぱなし・・・河口で鮭権買って釣ってる人でお知り合いがいる方は紹介して下さい。
ほっちゃれ・オス鮭・シロ・ブナ買います状態ですよ(笑)ちょっとでも安く仕入れできたらその分すぐに量を増やして販売したい~・・・が本音。

あまったら人用トバを今年も作るよ(笑)
鮭とば(人用)

鮭とば(人用)
これは売れないから欲しい人に分けるだけなんですが、実際自分で作ってこれだけ手間かけてたらあの金額するよねぇと納得した1品でした。
人用ジャーキーもなかなかの手間が・・・まあ切って漬けて塩抜きして干して燻製・・・やばいあんまり手間掛ってないかも(笑)実際は干す時にかなり気を使いますととりあえずつけたしwww
犬用もなんですがやはり衛生面に気を使わないといけないので少しでも利益が出たら貯めて「電解水装置」を買おうと企んでおります(笑)

これかなりの優れもの。食用にも使えるんですが除菌スプレーにもなるの。
食中毒予防にも使える、手やまな板の消毒に我が家でも大活躍な一品♪
で、もとは水なので口に入っても安心(飲んだら腸内細菌が死滅してしまうので絶対飲用にはできません)話が大幅にずれてしまったところでまた次回(笑)

まだ夏に仕入れた銀鮭も在庫あります栄養価も高く、サーモンオイルは毛艶が良くなるのでお勧めです!鮭とば

エゾ鹿入荷と鮭少々

エゾ鹿入荷してます

猟期が終わりエゾ鹿肉の入荷が定期的には不可能になり、ネット販売では在庫少なめの表記にしてますが、害獣駆除が始まった為少し在庫にゆとりがでました。

でもやっぱりオーダーで作るので制作日数は1周間頂いてます・・・良く聞かれる「どうしてそんなに賞味期限が短いの?」なんですが、人が食べるものと違って賞味期限の設定はお店によってマチマチだと思います。
同じように低温乾燥で燻香をつけている商品もありますが、燻香は時間が経つと香りも落ちます。もちろん殺菌作用も含めての燻製香ですが、一番美味しく食べて貰える期間で尚且つ香りも保たれているのが最高でも1ヶ月だと自分たちで試した結果の期間なのです。

冷蔵庫で保存して頂ければそれなりに香り等も保たれますが、冷えちゃうと食付きが落ちます。なのでその日食べさせる分だけ冷蔵庫から出して室温に戻すのも手間はかかりますが有りかなぁと。北海道は梅雨の期間気温が下がるので食品がすぐに痛む等の事は少ないかもしれませんが、それでも大事な家族の口に入るものだから・・・と過剰に心配してしまう自分がいます(笑)以上を踏まえての賞味期限なのでご理解頂ければと思います。

新商品開発中

そして今回は生鮭を入荷しました。普段は秋口のみなんですがお祭り時期に北海道では時鮭を食べるのですが、時鮭はお値段もお高いので代替え品で少し値段の低い生鮭も市場に上がる時があります。今回はそれを入荷して犬用おやつの鮭とばを季節外れだけど作っちゃおう♪と考えて現在制作中です。ジャーキーと同じ様に低温乾燥でじっくり乾燥させ燻香をつけます。ただこの時期の鮭を扱うのは初めてなので、出来上がりによっては販売できない状態の可能性もあります・・・なので今回は商品が出来てから検品、販売の流れをとってみます。商品が出来ましたらアップしますのでその際はチェックしてみて下さい。

鮭スライス
写真は去年の秋のもの

鶏はじめました

加藤商店よりお知らせ

新商品のご案内

まりぃさんが鶏がダメなので、我が家に鶏類含まれるおやつやフードは一切なかったのですが、お客様からの問い合わせもあり作ってみたよ鶏三種。レバーと砂肝とささみ。
ささみは市販品よりも厚めです。手で割れますのでお好みの大きさに分けてあげるのも良いかと。ちょっとかじってみましたがお湯で戻して塩入れたら上等なスープが出来そうなくらいおいしい!(注:犬用です)

ハツは乾燥途中網から落ちるので(と言うか小さすぎて大型犬向きじゃないかなぁと)試作だけして商品化は見送りました(要望があればもちろん作ります・笑)
自宅製作で怖いのはアレルギーなんですが、色々調べてみると使用する包丁やまな板、網等別けるか高温殺菌もしくは漂白殺菌でアレルゲンの移り等は避けられるようなので(マリィは中程度のアレルギーなのでこの程度の別け方でも症状は出ていません)今回の試作と販売にGOしてみました。
あとね、実は流通が多いので、鶏の方がブランド産を手に入れやすいっちゅうのもポイントでした。
今回は道産の鶏三種を使ってますが、胸肉のジャーキーも作る予定です。

レバーと砂肝に関しては小型犬でもそのまま食べれるかなと思っていたんですが、サンプルを食べてもらったトイプードルさんはハツの大きさでも大き過ぎたらしく「うちの子はだめでした~」と・・・どうしてもハードタイプが多くなってしまうので超小型犬やあまり硬い物を食べ慣れない小型犬の子には向かないのかなぁと。
それと小型犬の子で怖いのは噛まずに飲み込んでしまった時らしく、普段のおやつや食事などでもかなり気を使われている方が多いと言う事がわかりかなり勉強になりました。

鶏ささみ
鶏ささみ
鶏砂肝ジャーキー
鶏砂肝
鶏レバー
鶏レバー

オーダーメイドのお知らせ

そして怖い季節がやってくる・・・「梅雨」です!!5月中からの商品は全て在庫をおかずにフルオーダーで作らせていただきます。
1周間程注文から発送までお時間を頂いてしまいますが、フレッシュで香りの良いものは犬達の食付きも違いが出ますので注文の際は余裕を持っていただけるとありがたいです。
酸化を防ぐためもあるのですが、気温と湿度の高い季節、保存期間が長くなる分カビや傷みが保存状態によって出やすくなってしまう期間の措置と考えて頂けたらなぁと思っています。
ラブラドールレトリバー

4月のお買い得!

4月のキャンペーン!

スノゥとガイ:ラブラドール
4月はエゾ鹿全品10%OFF!商品ページはこちら
さらに会員様限定でお買い上げ3,000円で送料無料です。(通常は5,000円で無料となります。)

エゾ鹿の猟期は3月で終了してしまうので、在庫が無くなる場合があります。ご了承下さい。
なお、契約猟師さんは害獣駆除も行っているのでエゾ鹿の仕入れが途切れる事はありませんが、確実に少なくなります。
ぜひこの機会においしくて栄養価の高いエゾ鹿のおやつをお試し下さい。

会員になって3,000円以上全部エゾ鹿を購入すると正直赤字です(笑)
でも結構いらっしゃるんです。アレルギーをお持ちのわんこ達が。うちのマリィもそうですのでかゆがっている姿を見ているのはかわいそうで・・・。
鹿でアレルギーの出る子は稀ですのでそんな子達のためにも少しでも力になれればと思いこのキャンペーンをすることに決定しました。
もちろん愛犬の健康を考えて栄養価の高くて無添加のおやつをお探しの方にもぴったりです!

ご注文お待ちしております

豚耳おやつの作り方

家庭でも出来るオーブンレンジを使用した豚耳の作り方を公開します。

豚耳を買ってくる

その辺のスーパーではまず売っていません(札幌ではなので他の地域はあるかもしれませんね)
個人商店のお肉屋さんで聞いてみて下さい。エスニック料理店や中華料理店に卸している店なら在庫あるはずです。無ければ取り寄せも可。
あと、最近は豚肉の供給が少ないようで、1頭から2枚しか取れない豚耳も必然的に少なくなっているようです。

在庫があれば100g70円~80円といったところです。完成すると重量が1/2以下になるのでそこを勘案して購入しましょう。

作り方

  1. 熱湯で10分茹でる。
  2. 水気を切って好きな大きさにカット(包丁でもキッチンバサミでもOK)
  3. 天板にオーブンシートを敷き、豚耳を並べて160℃に暖めたオーブンで20分、ひっくり返し180度に上げてもう20分
  4. 冷ます

オーブンで焼くと脂が沢山出ますので、キッチンペーパーなどで拭取って下さい。

加藤商店の製法と違うのは、3の焼く工程です。丸3日掛けてじっくりと低温で乾かした後、燻煙をかけています。
高温で焼くと脂と一緒にコラーゲンが出てしまうため、カサカサしたものになってしまいます。
ただ、上記の作り方でも市販のものよりも喰いつきが良いので興味のある方は1度お試し下さい。

ジャーキーメーカー

NESCO(アメリカ)というメーカーからdehydrator(デハイドレーター)という食材を乾燥させる器具が出ています。原理は大きなドライヤー。これ以前ちょっと欲しかったんです。

こちらは最高設定温度が70℃なので、余分な加熱をせずにジャーキーを作る事が出来るはずです。
ただ、私はこれを持っていないのでどの程度の時間で出来るのかは他にもwebでレポートしている方がいらっしゃいますのでご自分で検索してみて下さい。

自分で作ったおやつなら添加物が入っていない事もわかりますので安心して与えられますね。

「自分で作るのは手間」という方は是非当店の豚耳をお試し下さい。↓

豚耳
豚耳

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エゾシカのこと

今回はまじめにエゾシカについてお勉強したいと思います。

北海道とエゾシカ

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、北海道ではエゾシカの増加に伴って食料が少なくなり、森林(樹皮を食べる)や農作物への食害が顕著となっていると言われています。

エゾシカ分布図
エゾシカ分布図

<出典:北海道森林管理局>
↑この画像を見ても北海道の山のどこにでもいる事が分かりますね。
エゾオオカミの絶滅によってエゾシカの捕食者がヒグマだけになった為に爆発的に増加しているようです。

その為、計画的に狩猟を行い個体数を管理する事で被害を抑える試みが以前より行われています。
で、狩猟したエゾシカは食べてしまおう!と結構キャンペーンを打っている最中で、札幌市内のスーパーでも店頭に鹿肉が並んでいる光景を目にする様になってきました。

エゾシカの魅力

エゾシカの魅力は簡単に言えばローカロリー、鉄分豊富の赤身肉なところです。最近でこそ牧草だけで育てたグラスフェッドビーフと呼ばれる赤身肉がじわじわと人気のようですが、日本で上質とされる肉の多くは霜降りの和牛です。もちろんそれはそれでとてもおいしいのですが、赤身肉はガッツリ肉食!といった欲求を満たしてくれて非常に力が湧いてくる感じがします。

成分比較

エゾシカ成分比較表
<出典:一般社団法人エゾシカ協会公式パンフレットより抜粋>

まずは円グラフを見てください。鹿肉は脂質が極端に少ないのです。豚肉の1/10・皮なしの鳥胸肉とほぼ同等。
ダイエット中や避妊・去勢済み等のカロリーを気にしなければならない愛犬にはうってつけと言えるでしょう。

また、特筆すべきは鉄分の含有量です。食肉としては非常に多くの鉄分が含まれており、牛レバーの100g当たり4g程と比べても引けをとらない数値となっています。

加藤商店で使用している鹿肉は「あぷかの森」さんで仕入れています
もちろん人間に提供するように食肉加工場を経て販売されている食肉ですので、愛犬にも安心して与えられます。
あぷかさんでは焼肉用のスライスなども取り扱っていますので気になる方はお問い合わせを。(もちろん人用です)

以上、安心・安全な鹿肉を使ってますよっていうアピールでした。

現在の取り扱いは
エゾ鹿ジャーキー
エゾ鹿レバー
エゾ鹿肺
以上の3点です!特に肺は希少部位です。
カッコ良い呼び方だとラングなんて名前で流通していたりもしますね。大体が馬ですけど。サクサクとした食感で歯の弱い老犬でも食べられますよ