お犬様事情

自宅飲みをする為に、色々と準備しているのですが、その一つに丸鶏を煮込んで参鶏湯風の鍋を・・・
鶏の下準備をしていると一号(マリィ)から二号(スノゥ)、暫定三号(ガイ)が入れ代り立ち代わりキッチンでの私の足元をうろうろ。
ネギも使うからやめてぇ!!なんですが、うちでは鶏が一切この子たちの口には入らないので余計に興味があるのか・・・
マリィ・ガイ

鶏はうちの子のアレルゲン

フードも鶏がマリィのアレルゲンと判明してから一切あたえていません。でもねぇ世の中ペットフードやおやつに鶏使用率の高い事高い事。
これもあっておやつは手作りになっていったんですが、フードに関してはまだ対応できる(価格的にも内容的にも)商品があるのでとりあえずは市販品対応。
手作りおやつを注文受ける際、結構な頻度で聞かれるのが「鶏は?」なんですが、鶏はマリィのアレルゲンを考えると、代替品としてターキーならやってもいいかな
→と思い立ったら仕入れ先を調べよう!!
→扱いが少ないよ!!
→扱いがあっても一羽丸ごと箱単位だよ!!
→さばけるけど冷凍庫三台目は勘弁だよ!!
なんですよ・・・でターキーは諦めます。だってこれで業務用冷凍庫に走ったらもう・・・お金ないよ(笑)
盲導犬パピー:ガイ
お客様からの要望があればハツ、砂肝、レバーなんかはやってみるかなぁとは考えるんですが、どんなもんなんでしょうね。
そしてこだわり産地出てきちゃうんで、仕入れルートの確保かぁ・・・結構ハードル高い事に気が付いた(笑)
鶏の前にペーストもやりたいし、って結構やりたい事多いな・・・とりあえずは秋の鮭とばが先だな。

自宅で犬をシャンプーする方法

シャンプーは品質が良くて安いものを!

うちではマリィがアレルギー持ちの為(以前のpost:洗濯の日)、ノルバッサンオチックの薬用シャンプーを使用しています。

マリィとスノゥの二頭週一洗いを開始してから、ガロンで買いました。と言うのも、各病院や加入している保険での対応に寄るのでしょうが、200mlで2千円(私達が入っている動物保険ではシャンプーや外耳洗浄剤は対応外でした)大体2月で三本は使用、痛い出費です。

ガロンで買ってポンプ式に、使用量も毎回計らなくていいので楽チン♪
↓ガロンの方が3倍くらいお得

後、犬友達やトレーナーの方から「2頭も大変でしょう?」「シャンプー代結構かかる」「きちんと洗えないよね」と言われたり聞かれたりするんですが、洗いのコツとある程度の道具が揃えばかなり楽になります。

まず効果の是非はなんとも言えないですが、シャワーヘッドをマイクロバブルに変えました。節水と地肌の汚れ落ち、シャンプーの泡切れが早い気がします。

シャンプー時に気をつけているポイント

  • 100均で売っているミルクフォーマーを使用して、50℃位のお湯にシャンプーを溶かしてミルクフォーマーで泡立てもったりする位まで泡を作ります。

シャンプーの泡立て

  • 洗う前に必ずブラッシング、泡シャンプーをつける前にぬるめのお湯で地肌を流す(毛を濡らすだけではなく入念に地肌をマッサージしながら流す)
  • フケが出やすい箇所から泡を地肌に擦り込む感じでシャンプー開始。高い位置から低い位置の順番で、流す時も同じ順番、耳の付け根や尾の付け根(腰)はシャンプーが落ちにくいので入念に。
  • タオルドライに使用するタオルも吸水性の良いモノを使用すれば、ドライヤーがかなり楽になります。

指先が痛くて地肌を洗えない方は、100均にあるシャンプー用頭皮ブラシ(シリコン製の柔らかいもの)もお勧めです。

以上が私の犬シャンプー方法です。
ただ、短毛種しか扱ったことがないので毛の長い子のシャンプーはこの限りではないと思います。

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犬と食物アレルギー

犬のアレルギー

月曜日にシャンプーのことを話題にしたのでアレルギーのことを書いてみようかなと思います

犬のアレルゲンも人と一緒

アレルギーにはノミや花粉、ハウスダストなどあらゆるものがアレルゲンとなり、痒みや発疹、発赤、脱毛などの症状が見られます。また、アレルゲンに直接触れていなくても、呼吸や食事によって体内に侵入したアレルゲンにより皮膚症状が出ることも多々あります。このあたりは人も同じですね。

アレルギーにはいろいろな種類がありますが、4割ほどの犬で食物アレルギーを持っているとも言われています。アレルゲンとなりやすいのは牛・鶏・鶏卵・大豆・小麦・牛乳・とうもろこしがあげられています。

湿疹がでて「何だろう?」といっているうちに消えたために「ま、いいか」と放置していることありませんか?それ、もしかしたらアレルギーかもしれません。ただ、アレルギーを持っていたとしてもちょっと湿疹が出るくらいでかきむしって出血するような状況でない限り様子見でも問題ないと思います。

マリィのアレルゲンを特定するまで

うちの長女マリィは小さいときから背中のフケが酷く、ずっと動物病院のお世話になっていました。薬用シャンプーと抗生剤の服用を続けましたが一向に良くならず、アレルギーの検査をすることに。

採血し検査機関に送り待つこと1ヶ月。結果は牛・鶏・米・鱈・卵白の5種にアレルギーを持っていることが判明しました。そこから食べられるフードを探し、行き着いたのはアボダームのリボルビングメニューでした。ただ、なにかの草にもアレルギーを持っているようで夏は常にフケが出ています(冬は雪で草に触れないので正常化)。

食物にアレルゲンをそれだけ持っているとおやつも自然と選択肢が狭まります。ただ、こちらは北海道のため、エゾシカを原料としたおやつが年中豊富に出回っているので困ったらエゾシカを与えればいいやというのがあったのも助かりました。

手作りおやつをはじめた訳

そんなアレルギーもちのマリィのことを考えたら市販のおやつはほぼ豚が原料となっていました。高価なのでたまにエゾシカ。ある日こんなニュースがSNSを通じて入ってきました。

米国でペット用ジャーキーを食べた犬が体調を崩したり、死んだりする被害が相次いでいる。製品に含まれる中国産の原料が関係しているとみられるが、複数のメーカー製で被害がでており、症状にもばらつきが多く、なぞが多い。米食品医薬品局(FDA)は、原因解明を急ぐとともに、むやみに与えないよう飼い主に注意を呼びかけている。 米議会公聴会で17日に証言したFDAのフォーファ副部長によると、ジャーキーによる被害は2007年から出始め、今年5月までに4800件の届け出があった。犬5600匹以上が食後に吐いたり、下痢をしたりして1千匹以上が死んだ。6割は胃腸の疾患、3割は腎臓や膀胱(ぼうこう)に異常があった。

出典:朝日新聞デジタル<http://www.asahi.com/articles/ASG6V2JHQG6VUHBI00M.html>

改めて購入したおやつをみてみると原産国:中国、韓国の表記がわんさかと・・・。値段はお安いのでそれでも良いという人はいるかもしれない。けど、気づいてしまった以上私の家族に危険があるかもしれないものを与えることは出来ないと思ったのです。

しかし、比較的安心な国産は高いという・・・ある日スーパーで冷凍の豚耳を発見!これ買ったら自分で手作りできるんじゃないか?と、調べたら自分にも出来そう!燻製も趣味でしていたので燻製かけてもよさそうだな、と。

作ってみたら市販品よりも食い付きがイイ!って事でその日からおやつは手作りとなりました。自分で作っているから添加物が入っていないのはわかっているし、原料も近所の精肉店で買っているので道内産や国産のものを確認してますから、これで安心なおやつライフが過ごせます。

豚耳
豚耳

そんな豚耳はレギュラーメニューとしておすすめできるように常に製造しようかなと思っています。販売開始は来年の1月を予定しています。しばらくお待ちください。

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