エゾ鹿骨スープの寒天寄せ

加藤家のわんこのごはん

最近の気を使っている飼い主さんは手作りフードの方も多く居るようですが、そこまで手を掛けられる状況では無いので我が家のワンズのごはんはドライフードがメインです。
ただ、トッピングに必ず納豆とタイトルのエゾ鹿スープの寒天寄せが入ります。
寒天寄せは食いつきを良くする+少しでもゆっくりと食べてもらいたいから。納豆は大豆に含まれるイソフラボンが尿漏れに効くと言われたため。

ラブラドールは食欲が旺盛で食べるスピードも非常に早い。食べ方によっては100g程度のドライフードなら30秒くらいで食べ終わる事なんてざら。
早食いは消化にも良くないですし腸捻転を誘発する要因にもなりかねません。なので、食事の時間を引き伸ばすのと水分補給を兼ねてツルツル滑って食べにくい寒天寄せを加えて与えています。

寒天寄せの作り方

超簡単です。
鹿骨を茹でる
・鍋に水を張って冬に大量に乾かして保存しておいた鹿骨半分とスプーン山盛り1杯の粉寒天を入れて火に掛ける
・寒天が煮溶けるように混ぜながら5分程沸騰させる
・粗熱を取って鍋ごと冷やし固めて大きめに崩しながら保存容器に入れる

これだけ。
これで出来た寒天寄せを朝と晩の2回お玉に1杯ずつトッピングしてます。

鹿骨を煮ると上の画像見てもらえればわかると思いますが髄液(脂肪分)が溶け出して犬の食付きが良くなるんです。

しかも半分に割った鹿骨1つで3回位はスープが取れます。取った後は付いてる肉と筋を削ぎ落として犬ごはんにトッピング。更に豪華版になっちゃいます。
ただし、鹿骨自体は硬すぎて犬の歯に良くないのでゴミ箱へ。(過去記事:犬に骨を与える時の注意点

鹿骨がなくなったら煮込む具材を変更してバリエーション変更します。煮干し一掴みだったり、昆布出汁と柔らかく煮た大根だったり。
先住犬のラブ&ドール&カレン(ラブとドールはラブラドール、カレンはダルメシアン)はごはんの好き嫌いが激しく気に入らないったら全く食べなかったのですが、今の子達が出されたものを美味しそうに食べてくれるのはこのトッピングが美味しいからかな?なんて自画自賛。

注意しているのは摂取カロリーが上がるのでその分を引いてドライフードを用意する事と、ゼラチンは牛が原料な為マリィのアレルギーに引っかかるので寒天使用する事(これはうちの事情ですね)くらい。
ゼラチンの方が煮溶けやすくてダマにならないし扱いやすいんですけどね。

また冬前になったらたくさん買い付けて乾燥鹿骨作っとこ。
鹿骨

商品にしたら買う人いるのかな?メール便不可になっちゃうのがネックか…。