フィラリア薬を変更してみた
前にも書きましたが今年からフィラリア薬をマダニ・ノミ等も忌避する複合タイプにしました。
と言うのもスポットタイプのマダニ忌避薬の使用でスノゥが中毒症状を起こした事があったからです・・・
十分に気を付けてやんちゃなスノゥさんの口に入らない様に細心の注意をはらったつもりだっのですが・・・つもりだったんですよね・・・
と言う事で今年はパラノミスと言う経口での複合薬に。
スノゥの体重は約28㌔、薬の大きさは最大のXL(体重27.0kg~54.0kg)これを見た時に嫌な予感はしたんですよね。LLサイズは18kg~27kgと幅が9kgなのにXLは幅27kg!?
一応副作用で死亡例もないのでごはんと一緒に与えました。
副作用症状が発症
それから6時間後、スノゥが私にぴったりくっついてきた。
それまで寝ていたのに身体が冷たく足裏も同じくひんやり、瞳はうつろで焦点があわず、下まぶたは真っ白で血の気が全くない状態。とにかく保温をと思い階下に行くとよたりながらもついてくる。
他の子がおしっこで外に出せというのでスノゥをゲージに待たせようとしたがよたつきながら「俺もでる」
排泄が済んで他の二頭が二階に行くとスノゥも二階に。
自分のドッグベットに倒れこんだスノゥは頭をあげるが酩酊状態みたいに焦点が定まらない。
調べると過眠症と言う副作用の一種らしく、その後胃液を一度吐き、頭をあげると焦点が定まらず眩暈のような状態が見られるので横について寝かせる。
体温は上がらず貧血状態も収まらない為、深夜の救急病院受診を考えるが心音は弱いながらもまだ不整音にはなっていない、呼び掛けには反応するのでとにかく毛布でくるんで保温しながら様子を見る事に。横にくっついて一緒に横になり少しでも暖めようと足先を握る。
その後、深夜3時頃に体温の上昇を確認した。
翌日も体調はイマイチで完全復活まで丸1日。
あんなに弱ったスノゥはしばらくぶりに見ました。
今回はなんの疑問も持たずに1錠をそのまま投与してしまったため、次回パラノミスを与える際には獣医師と相談して与える量を体重に合わせて減らすなどして様子を見ようと考えています。
いや~本当にびっくりした(=o=;)
パノラミス錠の副作用
覚書としてパノラミスの副作用を記載しておきます。
・嘔吐
・下痢
・食欲不振
・元気消失
・過眠症