タグ: おやつ

  • 豚耳おやつの作り方

    家庭でも出来るオーブンレンジを使用した豚耳の作り方を公開します。

    豚耳を買ってくる

    その辺のスーパーではまず売っていません(札幌ではなので他の地域はあるかもしれませんね)
    個人商店のお肉屋さんで聞いてみて下さい。エスニック料理店や中華料理店に卸している店なら在庫あるはずです。無ければ取り寄せも可。
    あと、最近は豚肉の供給が少ないようで、1頭から2枚しか取れない豚耳も必然的に少なくなっているようです。

    在庫があれば100g70円~80円といったところです。完成すると重量が1/2以下になるのでそこを勘案して購入しましょう。

    作り方

    1. 熱湯で10分茹でる。
    2. 水気を切って好きな大きさにカット(包丁でもキッチンバサミでもOK)
    3. 天板にオーブンシートを敷き、豚耳を並べて160℃に暖めたオーブンで20分、ひっくり返し180度に上げてもう20分
    4. 冷ます

    オーブンで焼くと脂が沢山出ますので、キッチンペーパーなどで拭取って下さい。

    加藤商店の製法と違うのは、3の焼く工程です。丸3日掛けてじっくりと低温で乾かした後、燻煙をかけています。
    高温で焼くと脂と一緒にコラーゲンが出てしまうため、カサカサしたものになってしまいます。
    ただ、上記の作り方でも市販のものよりも喰いつきが良いので興味のある方は1度お試し下さい。

    ジャーキーメーカー

    NESCO(アメリカ)というメーカーからdehydrator(デハイドレーター)という食材を乾燥させる器具が出ています。原理は大きなドライヤー。これ以前ちょっと欲しかったんです。

    こちらは最高設定温度が70℃なので、余分な加熱をせずにジャーキーを作る事が出来るはずです。
    ただ、私はこれを持っていないのでどの程度の時間で出来るのかは他にもwebでレポートしている方がいらっしゃいますのでご自分で検索してみて下さい。

    自分で作ったおやつなら添加物が入っていない事もわかりますので安心して与えられますね。

    「自分で作るのは手間」という方は是非当店の豚耳をお試し下さい。↓

    豚耳
    豚耳

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  • 犬に骨を与える際の注意点

    犬に骨を与える際の注意点

    わんこに骨あげてますか?

    うちは以前は長時間噛めるし歯石も取れるだろうから良いと思い、ずっと与えていました。
    しかし、スノゥの肥満細胞腫の手術と一緒に歯のクリーニングもお願いしたところ、獣医師さんに「奥歯にひびが入って歯髄が出ている」と指摘されました。
    骨を齧る

    骨は良いの?悪いの?

    獣医師さん曰く、「犬に骨を与えて良いのは肉や脂が周りに付いた骨で、それを食べてしまったらもう与えないほうが良い。余りにも硬い物は歯を痛めるだけ。」との事。
    でもペットのおやつコーナーに沢山ありますよね。何の疑問も持たずに犬にあげたら凄い嬉しそうに目をキラキラさせながらガジガジするし・・・。
    色々と調べた結果、獣医師さんのブログにはほぼ硬すぎるおやつやおもちゃは良くないよってな事が書いてあって、最悪歯を抜かなきゃならなくなる可能性があるのであれば今後一切与えないと決めました。

    ちなみに、長女マリィさんも奥歯が欠けており、同じ状況になっていて酷く落ち込む・・・。
    そうとは知らずに今まで他の方にも鹿骨を上げてました。鹿骨をあげた方々ごめんなさい。同じようにひび割れなどのトラブルが無ければ良いのですが・・・。

    今後は適度に柔らかい木のおもちゃなどを与えていくようにしようと思います。
    chew for more treesレビュー ←こちらは程よく柔らかいので良いですよ。

  • エゾシカのこと

    今回はまじめにエゾシカについてお勉強したいと思います。

    北海道とエゾシカ

    ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、北海道ではエゾシカの増加に伴って食料が少なくなり、森林(樹皮を食べる)や農作物への食害が顕著となっていると言われています。

    エゾシカ分布図
    エゾシカ分布図

    <出典:北海道森林管理局>
    ↑この画像を見ても北海道の山のどこにでもいる事が分かりますね。
    エゾオオカミの絶滅によってエゾシカの捕食者がヒグマだけになった為に爆発的に増加しているようです。

    その為、計画的に狩猟を行い個体数を管理する事で被害を抑える試みが以前より行われています。
    で、狩猟したエゾシカは食べてしまおう!と結構キャンペーンを打っている最中で、札幌市内のスーパーでも店頭に鹿肉が並んでいる光景を目にする様になってきました。

    エゾシカの魅力

    エゾシカの魅力は簡単に言えばローカロリー、鉄分豊富の赤身肉なところです。最近でこそ牧草だけで育てたグラスフェッドビーフと呼ばれる赤身肉がじわじわと人気のようですが、日本で上質とされる肉の多くは霜降りの和牛です。もちろんそれはそれでとてもおいしいのですが、赤身肉はガッツリ肉食!といった欲求を満たしてくれて非常に力が湧いてくる感じがします。

    成分比較

    エゾシカ成分比較表
    <出典:一般社団法人エゾシカ協会公式パンフレットより抜粋>

    まずは円グラフを見てください。鹿肉は脂質が極端に少ないのです。豚肉の1/10・皮なしの鳥胸肉とほぼ同等。
    ダイエット中や避妊・去勢済み等のカロリーを気にしなければならない愛犬にはうってつけと言えるでしょう。

    また、特筆すべきは鉄分の含有量です。食肉としては非常に多くの鉄分が含まれており、牛レバーの100g当たり4g程と比べても引けをとらない数値となっています。

    加藤商店で使用している鹿肉は「あぷかの森」さんで仕入れています
    もちろん人間に提供するように食肉加工場を経て販売されている食肉ですので、愛犬にも安心して与えられます。
    あぷかさんでは焼肉用のスライスなども取り扱っていますので気になる方はお問い合わせを。(もちろん人用です)

    以上、安心・安全な鹿肉を使ってますよっていうアピールでした。

    現在の取り扱いは
    エゾ鹿ジャーキー
    エゾ鹿レバー
    エゾ鹿肺
    以上の3点です!特に肺は希少部位です。
    カッコ良い呼び方だとラングなんて名前で流通していたりもしますね。大体が馬ですけど。サクサクとした食感で歯の弱い老犬でも食べられますよ

  • おやつ作成中

    鹿レバー

    鹿レバーを使ったおやつを作ってます。

    主にレバーチップなんですが、今回は老犬や補助食として使えないかな?とレバーペーストも作成予定。

    チップを作る際一緒にスモークをかけて貰い、寝かせてから・・・出来たら写真アップしようっと♪

    鹿物は室内に持ってきた瞬間、犬が群がります。きらっきらにお目目輝かせてきますが、君らのではないのだよ・・・ってちょっとあげちゃうダメ飼い主。

    今回仕入れた鹿物の中にスジミンチも入れたので、そろそろこちらもお試しで作ってみようかな、と思ってます。

     

    鹿レバーかたまり
    鹿レバーかたまり
    3ラブ
    3ラブ
  • 犬と食物アレルギー

    犬のアレルギー

    月曜日にシャンプーのことを話題にしたのでアレルギーのことを書いてみようかなと思います

    犬のアレルゲンも人と一緒

    アレルギーにはノミや花粉、ハウスダストなどあらゆるものがアレルゲンとなり、痒みや発疹、発赤、脱毛などの症状が見られます。また、アレルゲンに直接触れていなくても、呼吸や食事によって体内に侵入したアレルゲンにより皮膚症状が出ることも多々あります。このあたりは人も同じですね。

    アレルギーにはいろいろな種類がありますが、4割ほどの犬で食物アレルギーを持っているとも言われています。アレルゲンとなりやすいのは牛・鶏・鶏卵・大豆・小麦・牛乳・とうもろこしがあげられています。

    湿疹がでて「何だろう?」といっているうちに消えたために「ま、いいか」と放置していることありませんか?それ、もしかしたらアレルギーかもしれません。ただ、アレルギーを持っていたとしてもちょっと湿疹が出るくらいでかきむしって出血するような状況でない限り様子見でも問題ないと思います。

    マリィのアレルゲンを特定するまで

    うちの長女マリィは小さいときから背中のフケが酷く、ずっと動物病院のお世話になっていました。薬用シャンプーと抗生剤の服用を続けましたが一向に良くならず、アレルギーの検査をすることに。

    採血し検査機関に送り待つこと1ヶ月。結果は牛・鶏・米・鱈・卵白の5種にアレルギーを持っていることが判明しました。そこから食べられるフードを探し、行き着いたのはアボダームのリボルビングメニューでした。ただ、なにかの草にもアレルギーを持っているようで夏は常にフケが出ています(冬は雪で草に触れないので正常化)。

    食物にアレルゲンをそれだけ持っているとおやつも自然と選択肢が狭まります。ただ、こちらは北海道のため、エゾシカを原料としたおやつが年中豊富に出回っているので困ったらエゾシカを与えればいいやというのがあったのも助かりました。

    手作りおやつをはじめた訳

    そんなアレルギーもちのマリィのことを考えたら市販のおやつはほぼ豚が原料となっていました。高価なのでたまにエゾシカ。ある日こんなニュースがSNSを通じて入ってきました。

    米国でペット用ジャーキーを食べた犬が体調を崩したり、死んだりする被害が相次いでいる。製品に含まれる中国産の原料が関係しているとみられるが、複数のメーカー製で被害がでており、症状にもばらつきが多く、なぞが多い。米食品医薬品局(FDA)は、原因解明を急ぐとともに、むやみに与えないよう飼い主に注意を呼びかけている。 米議会公聴会で17日に証言したFDAのフォーファ副部長によると、ジャーキーによる被害は2007年から出始め、今年5月までに4800件の届け出があった。犬5600匹以上が食後に吐いたり、下痢をしたりして1千匹以上が死んだ。6割は胃腸の疾患、3割は腎臓や膀胱(ぼうこう)に異常があった。

    出典:朝日新聞デジタル<http://www.asahi.com/articles/ASG6V2JHQG6VUHBI00M.html>

    改めて購入したおやつをみてみると原産国:中国、韓国の表記がわんさかと・・・。値段はお安いのでそれでも良いという人はいるかもしれない。けど、気づいてしまった以上私の家族に危険があるかもしれないものを与えることは出来ないと思ったのです。

    しかし、比較的安心な国産は高いという・・・ある日スーパーで冷凍の豚耳を発見!これ買ったら自分で手作りできるんじゃないか?と、調べたら自分にも出来そう!燻製も趣味でしていたので燻製かけてもよさそうだな、と。

    作ってみたら市販品よりも食い付きがイイ!って事でその日からおやつは手作りとなりました。自分で作っているから添加物が入っていないのはわかっているし、原料も近所の精肉店で買っているので道内産や国産のものを確認してますから、これで安心なおやつライフが過ごせます。

    豚耳
    豚耳

    そんな豚耳はレギュラーメニューとしておすすめできるように常に製造しようかなと思っています。販売開始は来年の1月を予定しています。しばらくお待ちください。

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  • おやつを食べる風景

    おやつを食べる風景

    自宅で煮て燻製と乾燥をかけた鹿骨

    あげる前から狂喜乱舞

    一頭ずつ渡してそれぞれのお気に入りの場所でガジガジタイムスタート

    ただ、問題点が・・・市販の鹿骨は殆ど肉片もついていないので、渡してもそんなに床やゲージを汚す事もないのですが、手作りの場合かなり肉片や筋がついた状態なのでかなり散らかりますww

    骨片などがゲージの隙間にはいると、それが取れないといって鳴くマリィさんや、その場所を凝視して微動だにしなくなるスノウ・・・そしてなんとしても取ろうとするガイ君・・・取り上げた後も色々大変なのでフリースペースであげています←完全に躾失敗ですね・・・

    誤飲を防ぐ為に、必ず人が見ている前で、時間を決めてあげていますが、愛おしげに骨をしゃぶっている姿を見るとなかなか時間も守れないだめだめ飼い主です。

    手間はかかりますが、これだけ喜んでくれると作るほうも嬉しくなります。

    スノゥと鹿骨
    スノゥと鹿骨

    ガイと鹿骨

  • この時期大根を干す風景がうちでは・・・・

    この時期大根を干す風景がうちでは・・・・

    鹿骨
    鹿骨

    このような風景になっております。

    これが4セット・・・通行人が通り過ぎてから「え?」と振り返ります。

     

    歯石を付けない為にももちろんですが、硬いものを与える事によって、ストレスの軽減にもなるそうなので積極的にあげたいおやつです。

    嬉しそうに骨を抱いている姿は可愛いのですが、渡す時にケージの中、又は敷物を引いてやらなと、カスと骨片でかなり汚れます><

    うちではマリィが骨の誤飲をしているので、必ず眼の届くところであげています。

     

    骨をガジガジ
    骨をガジガジ

     

     

     

  • はじめまして

    はじめまして

    ご挨拶

    現在DOGLABO 加藤商店という犬のおやつを手作りで作成しているショップを始動しようとしています

    まだショップサイトもオープンしていません・・・本来であれば全ての準備を整えてからこうしたサイトのオープンするものなのでしょうね。なにぶん初心者の主婦が一から立ち上げているショップですので全てゆっくりです。

    ひとまず直接会うお友達にはサンプルを無料で差し上げています。もしまだもらっていない!っていう方がいらっしゃいましたらお声かけください。本格オープンは来年よりとなる予定です。それ以降は購入していただけると幸いです:p

    こちらのDOGLABO加藤商店のことにこのショップのこだわりなど書いてみましたのでこちらも見ていただけると嬉しいです

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    うちの犬達

    現在3頭のラブラドールレトリバー(黒)と一緒に暮らしています。まずはこの子達を紹介したいと思います。

    うちのわんこ
    うちの3ラブ

    真ん中が長女マリィ3歳・左が長男スノゥ2歳・右がガイ10ヶ月です。マリィ・スノゥはペットショップで出会った子達ですが、ガイ君は2014年5月にパピーウォーカーとして北海道盲導犬協会から育成を委託されている子です。こちらのブログでは手作りおやつの作成状況とうちの子達の日常を載せていきたいなと考えています。