タグ: レバー

  • 鶏はじめました

    加藤商店よりお知らせ

    新商品のご案内

    まりぃさんが鶏がダメなので、我が家に鶏類含まれるおやつやフードは一切なかったのですが、お客様からの問い合わせもあり作ってみたよ鶏三種。レバーと砂肝とささみ。
    ささみは市販品よりも厚めです。手で割れますのでお好みの大きさに分けてあげるのも良いかと。ちょっとかじってみましたがお湯で戻して塩入れたら上等なスープが出来そうなくらいおいしい!(注:犬用です)

    ハツは乾燥途中網から落ちるので(と言うか小さすぎて大型犬向きじゃないかなぁと)試作だけして商品化は見送りました(要望があればもちろん作ります・笑)
    自宅製作で怖いのはアレルギーなんですが、色々調べてみると使用する包丁やまな板、網等別けるか高温殺菌もしくは漂白殺菌でアレルゲンの移り等は避けられるようなので(マリィは中程度のアレルギーなのでこの程度の別け方でも症状は出ていません)今回の試作と販売にGOしてみました。
    あとね、実は流通が多いので、鶏の方がブランド産を手に入れやすいっちゅうのもポイントでした。
    今回は道産の鶏三種を使ってますが、胸肉のジャーキーも作る予定です。

    レバーと砂肝に関しては小型犬でもそのまま食べれるかなと思っていたんですが、サンプルを食べてもらったトイプードルさんはハツの大きさでも大き過ぎたらしく「うちの子はだめでした~」と・・・どうしてもハードタイプが多くなってしまうので超小型犬やあまり硬い物を食べ慣れない小型犬の子には向かないのかなぁと。
    それと小型犬の子で怖いのは噛まずに飲み込んでしまった時らしく、普段のおやつや食事などでもかなり気を使われている方が多いと言う事がわかりかなり勉強になりました。

    鶏ささみ
    鶏ささみ
    鶏砂肝ジャーキー
    鶏砂肝
    鶏レバー
    鶏レバー

    オーダーメイドのお知らせ

    そして怖い季節がやってくる・・・「梅雨」です!!5月中からの商品は全て在庫をおかずにフルオーダーで作らせていただきます。
    1周間程注文から発送までお時間を頂いてしまいますが、フレッシュで香りの良いものは犬達の食付きも違いが出ますので注文の際は余裕を持っていただけるとありがたいです。
    酸化を防ぐためもあるのですが、気温と湿度の高い季節、保存期間が長くなる分カビや傷みが保存状態によって出やすくなってしまう期間の措置と考えて頂けたらなぁと思っています。
    ラブラドールレトリバー

  • レバーは犬に与えてはいけないの?

    犬の嗜好として匂いは動物性脂肪、味はアミノ酸を好むと言われています。
    その両方を兼ね備えているレバーは犬にとって理想的な食べ物と言えるでしょう。

    鹿レバースライス
    鹿レバースライス

    レバーを過剰摂取するということ

    過剰摂取による症状

    レバーは栄養価が高く嗜好性も高い為、非常に素晴らしい食品と言えます。
    しかし、ビタミンAが豊富過ぎて逆に健康を害してしまうことがあるというのです。

    過剰症

    ビタミンAの過剰摂取では、緑黄色野菜に含まれているβカロテンと、動物のレバーなどに含まれるレチノールの、2つに分けて考える必要があります。

    βカロテンの過剰摂取
    ビタミンAの1つであるβカロテンは、消化吸収されるときにβカロテンから、ビタミンAに変化します。
    βカロテンは、必要な分だけがビタミンAとして吸収され、余分な分は身体の外に、排出される仕組みになっています。
    また、βカロテンの性質上、吸収率やビタミンAへの変換率が低いため、大量に食べた場合でも、過剰摂取になることはありません。
    ビタミンAの1日の摂取量の上限は、3000μg(マイクログラム)REですが、たとえβカロテンを、この10倍以上摂取しても、身体に異常がでてくることは、ほとんどありません。
    (手のひらや足の裏が、黄色くなる程度です。)
    βカロテンは、レチノールに比べ、はるかに安全なビタミンAといえます。

    レチノール
    レチノールは、鶏レバー、豚レバー、あんこうの肝、うなぎの蒲焼きなどの、動物性食品に多く含まれているビタミンAです。
    このレチノールは、身体への吸収率が高いのが特徴で、βカロテンのように、変換されることもありません。
    ちなみに、厚生労働省から公表されている、レチノールの1日あたりの摂取量の上限は、3000μgREになっています。
    吸収されたレチノールのほとんどは、肝臓に運ばれ貯えられます。このため、レチノールを多く含む動物性食品を、大量に食べるとそれに比例して身体に貯えられ、ビタミンAの過剰症が現れてきます。

    具体的な過剰摂取の症状としては、
     ・主に後頭部の激しい痛み
     ・手足の痛み
     ・めまい、吐き気、嘔吐、下痢
     ・食欲不振、けんたい感、肌荒れ、睡眠障害
     ・脱毛
    などがあります。
    また、妊娠した女性が、レチノールを過剰摂取すると、生まれてくる赤ちゃんが奇形になる危険性が多く、注意が必要です。
    (ただしβカロテンは、この危険性はほとんどありません。)
    出典:ビタミン|栄養素116

    犬の場合も過剰摂取による症状は人と同様です。

    本当に与えてはいけない?

    ここでちょっと考えて欲しいのです。
    過剰摂取が危険なのはわかった。危険な食べ物だから与えるのをやめようではなく、じゃあ何g迄なら食べさせても良いの?ってこと。

    栄養基準

    さて、ここから計算
    AAFCO(アフコ:米国飼料検査協会)によると、犬のビタミンAの栄養要求量は5,000IU。1IU≒0.300μgREなので5,000×0.3で一日に1,500μgREが必要と。
    ビタミンA含有量の多い豚レバー100g当たりに含まれるビタミンAは13,000μgREですから、1日に10gも食べれば十分な量を摂取できる事になります。
    ただし、上限値は250,000IU=75,000μgREなので560g位まで摂っても大丈夫だよという事になります。
    レバーのおやつだと水分を10%以下に乾燥させているので180g程度は許容量という事になりますね。

    と、ここで気付くはず。1日に500gもレバーを食べさせる事あります?

    まとめ

    人は上限値が低い為に過剰摂取による悪影響が出易く、人の過剰摂取症状から「犬もダメなのだろう」と推定されてしまい犬に食べさせたらダメなものとしてレバーが挙げられているのだと思います。
    なんでもダメな理由があるはず。特にレバーのようにあっちではOK、あっちではNGとなっているものはどちらが正しいかを自分で調べてみるのも良いのではないでしょうか。

    犬の大好きな”レバー”を栄養補給やとっておきのご褒美として与えない手はないですよー

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  • おやつ作成中

    鹿レバー

    鹿レバーを使ったおやつを作ってます。

    主にレバーチップなんですが、今回は老犬や補助食として使えないかな?とレバーペーストも作成予定。

    チップを作る際一緒にスモークをかけて貰い、寝かせてから・・・出来たら写真アップしようっと♪

    鹿物は室内に持ってきた瞬間、犬が群がります。きらっきらにお目目輝かせてきますが、君らのではないのだよ・・・ってちょっとあげちゃうダメ飼い主。

    今回仕入れた鹿物の中にスジミンチも入れたので、そろそろこちらもお試しで作ってみようかな、と思ってます。

     

    鹿レバーかたまり
    鹿レバーかたまり
    3ラブ
    3ラブ