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  • にゃんこときつねと作業小屋

    にゃんこときつねと作業小屋

    野良猫と餌やり

    うちの近所に野良にゃんこにご飯をあげてる方がいる。
    以前というかかなり昔、私もボランティアではないが野良ネコを保護し、避妊後譲渡する活動を個人でしていた。
    正直「かわいそう」だけでごはんあげてもなんも解決にはならない。避妊してそれ以上の家なき子を減らす努力も必要。私が里親探しなんかをしていた時は
    、姉や友人企業からの避妊費用の一部寄付、動物病院の先生がとてもいい方で避妊・去勢手術費用をかなり安くしてくれ、入院患者のいない時は里親さんに引き渡すまでの期間預かりもしてくれました。個人活動で当時は市の補助申請等も全くなく、たまたま近所に野良が増えて、個人的にもお金と時間の余裕があったから出来たことだと思っています。現に今は無理。で、なんの話よ、って事なんですが・・・

    塩漬肉を食べられた

    犬のおやつの前に主人の趣味は「燻製」今回やられたのはベーコン未満のバラ固まり味付け済み。多分犯人は猫かキツネ。塩分が高いので、主人と私の第一声「あー具合悪くしてなきゃいいけど・・・」
    今の時期外の気温が冷蔵庫なので(マイナスにならないので凍らない)物置に一時保管している時があるのですが、今回は作業小屋に置いていた為この事件。

    春は子ギツネの季節

    で、近所の野良ちゃん達は寝床用に小屋や物置なんかも与えられておりまして・・・そこに春からきつねさんも同居してます(←多分、そして夜行性の為屋主たちは気付いていない)
    去年は子ぎつねがかなりの頻度で来訪、Guyが来た当初で子狐にもGuyにもなんかあったら困るので心を鬼にして子ぎつねを追い払う訳ですよ・・・でGuyにも興味を持たせないようにすぐ家にあげてゲージIN。
    たいていの猫は犬を嫌がるので逃げますが←例外あり。キツネはまず逃げません。下手すると襲われます。マジです。
    マリィとスノゥを散歩中キツネにストーカー&襲われかけ、知らないお兄さん方に助けてもらったことも・・・。
    で、よく写真無いの?本当なの?とか聞かれますが写真撮ってる暇があったら追い払うかこっちが逃げないと猫引掻き病より怖いですよ・・・あ、話脱線・・・

    物置を買うか買わないか

    作業小屋は主人がかなり頑張って手作りしてくれたんですが・・・猫と狐・・・これを考えるときちんとした物置を考えないとダメかなぁ・・・
    狐は土掘るし、猫も侵入経路は結構「ここから?」って時もあるからなぁ・・・物置資金を貯めないとなんだけど、手作り小屋に愛着もあるんですよね(笑)

  • 犬のブラッシング

    犬のブラッシング

    春到来で換毛期も到来!犬のブラッシング皆さんマメにしてますか?
    うちでは1週間に一度犬シャンプーの日がある為、最低でも1週間間隔ではブラッシングしています。
    毛艶も良くなるし抜け毛も少なくなるしで良い事ずくめなのでなるべくなら時間を見つけて毎日行いたいのですね。

    我家のブラッシングの仕方

    誰に教わったわけでもありません。が、マリィのアレルギー改善の為に毎週シャンプーする事2年半、シャンプーの前には必ずブラッシングをするので経験値はだいぶんあるはずです笑

    使用する道具

    ブラッシング道具
    画像左から獣毛ブラシ、シリコンブラシ、コーム、スリッカーブラシです。

    普段のブラッシング

    シャンプー前のがっちり抜け毛を取りたい時は全て使用しますが、毎日のお手入れは獣毛ブラシで余分な毛を取るだけで十分。毛の流れに沿ってブラッシングするだけ。5分もかからないかと思いますよ。余分な毛を取ることで光の乱反射を抑えるのでツヤツヤな見た目になります。長毛種は毛玉の予防にもなりますね。
    普段のブラッシングは見た目の整えだけじゃなく、愛犬との触れ合いの場です。体全体を満遍なく撫でてスキンシップを計ることで傷や皮膚病の早期発見にもつながります。なるべく小さな時からマメに行い、嫌がらないように習慣付けておきたいものです。

    しっかりブラッシング

    さて、ここからが本題、うちでのシャンプー前のブラッシングの仕方です。ただ、ラブラドールは短毛種ですので長毛種のブラッシングはしたことがありませんので参考までにして下さい。

    まずはスリッカーブラシを使用します。このスリッカーブラシで抜けかけた下毛(アンダーコート)を取ります。下毛の無いシングルコートの子はスリッカーをかけすぎると地肌が見えてしまうので注意して下さい(前にいたダルメシアンでかわいそうなことをした…)
    うちで使用しているスリッカーはこちら

    本当は
    ファーミネーター
    というブラシが良いようですが、お値段がねぇ。と思っていたらホームセンターにこれが。ファーミネーターを使用した事はありませんが、ごっそり取れるので満足です。
    犬毛
    スリッカーをかけていると引っかかる場合があります。その場合は少しずつコームを使用してほぐしてかけていきましょう。長毛種は毛玉の可能性があるので気をつけて下さいね(毛玉の対処の方法は他を当たって下さい。すみません)
    なお、普通のスリッカー(ブラシ毛が金属でくの字に曲がっているもの)もファーミネーターも皮膚に強く当ててはいけません。どちらも金属性なので肌を痛め、フケの原因となります。

    スリッカーをあらかたかけたら次はシリコンブラシをかけていきます。
    シリコンブラシは浮いた死毛を取る為なので、サッと一通り撫でて終了です。むしろうちでは裏面を使用してカーペットに着いた毛をかき集める時に活躍しています。

    最後に獣毛ブラシで毛を整えて完成です。今まで獣毛ブラシは使用していなかったのですが、ガイ君の支給品のひとつに入ってまして、使用してみたらつやつやぴかぴかでお気に入りになりました。毛の固い猪の物を使っています。

    我が家のラブたち
    我が家のラブたち

    以上がわが家でのブラッシング方法です。

    毎日のお手入れはついつい忘れてしまうので、獣毛ブラシはリビングに必ず置いています。家族の誰かがわんこと遊んだついでに・遊びの一部として適当にブラッシングするのがうちのルールです。

  • ラブの思い出:6.5

    ラブの思い出:6.5

    ドール:ラブラドールレトリバー前回の微妙に続き
    大学病院での手術も終わり、ドールさんは一泊して帰宅。予後も良好で、通院も大学病院ではなくセカンドオピニオンで診て貰った病院で消毒抜糸まで面倒を診てもらうことになりました。
    ちなみに、おもちゃ誤飲と今回の猫引掻き病でドールさんダイエットに成功(笑)
    60㎏近くあった体重をなんと25㎏まで落とした(やつれたとも言う)何分命に別状なく、後遺症や心配する予後でなかったから笑い話にできますが、猫傷の時には食事も水も取らず、ゲージから出で来ない、むりやり補水すると吐く、高カロリーの捕食剤もいやがる。と、かなり心配しました。
    当時の我が家では、病気と食欲のない時だけ生肉を与えていたのですが、退院後食事制限がなくなり、生肉に喰らいついた時「あ、復活したね」と胸をなでおろしたのは今でも憶えています。

    ラブの思い出を書かせて貰って、たくさん色々な事を記憶の片隅から引っ張り出してきましたが、今のラブラドールと違いが結構あるなぁと・・・個人的意見ですが、やはり小型化してきてますよね。あと、ラブさんもドールさんもそうですが落ち着くまで年齢的には結構かかりました。いわゆるピーターパンですね(笑)
    今の個体を見てると「落ち着きがなくて~」とか言われても正直もっと酷いの知ってるから全然大丈夫!!みたいな感じです。

    そうそうこれ書かなきゃなんですが、ラーさん(ドールの兄弟犬)は家を抜け出し一人散歩に勝手に行ってバスに乗った強者でした(笑)
    二頭とも武勇伝はかなりありますが、あの子達に敵うラブはまだ出会っていません。

    てか今出会っても受け止めきれないだろうなぁ。
    ラブとドール

  • パピーウォーカーをちょっぴりだけ詳しく説明してみる

    パピーウォーカーが出来る条件等は問い合わせや募集事項で分かりますが、初めて犬を飼う人や室内での大型犬飼育が初めてと言う場合のあまり聞けないけどどうなのよ?て感じなのをちょっとまとめてみた。

    かかる費用は?

    お金=基本掛かりません、が、保険代(損害保険:飼い主と家族以外に怪我や事故、損害を与えた場合に使用できる)と月々のフード代シャンプー代等の食費と雑費は個人負担。大まかにいえば掛からないのは医療費のみと考えると分かりやすいかもしれません。(あ、フィラリア薬と混合ワクチンと狂犬病ワクチンは協会です)

    支給品とゲージ置き場

    最初にパピーウォーカーボランティアには首輪(成犬用)とリード、食器、ブラシ、噛む為の玩具等のセットが渡されます。ゲージの貸し出しもあります(縦、横式どちらか)このゲージの大きさも私たちは大型犬を飼育しているのでどん!ときてもあまり驚きませんが、サイズ(縦式)幅60cm長さ90cm高さ70cmのゲージが貸し出されますので置く場所に悩む場合もあるかもしれません。パピーウォーカーが決まったら事前面談で担当者が訪問し、置き場所の相談にも乗ってくれます。基本静かで温度差が少なくや湿度の高くない風通しの良い場所がいいです。で、ゲージ上にバスタオルや大き目の布などを被せて昼間や電気をつけても薄暗く出来るようしてあげると落着きが早くなります。
    ここでうちの例を。あまり参考にはなりませんが・・・既に居間に二頭分の大型ゲージがある為、一階の寝室に置きました。因みにサイズだけ書いてあってもピンとこない場合は、バスタオル(普通のバスタオルサイズが60cm×120cmとかなのでこれを折って60cm×90cm位にする)を置いてみると大きさの目安になるので、ゲージの設置場所に置いてみるとイメージしやすいかもしれません。
    あと自分で揃えても良いかもな商品は移動用のバリケン(ピンキリですががっちりしたもので1万円位)。車の移動以外にも使用できます(と言うかうちでは生後6ヶ月位までバリケン生活になりました・・・)

    パピー期のいたずらとしつけ

    噛みます(笑)とにかくなんでも噛みます。手もそうですが家具、床、幅木、柱、リモコン、え?と言うものも噛みます。コンセント類は注意して下さい。現場を見た場合は「いけない」と言ってやめたら誉めるを繰り返すしかないのですが、手に甘がみを始めたら、私達は引き抜かずそのまま噛ませて喉奥に噛まれた手をそのまま押し込むという方法で手の甘がみをやめさせています。離すまで何度でも、噛んだら喉奥まで手を入れます。「げえ」となっても噛んでくれば容赦なく奥に手を入れます、やめたら「噛んだらいけないんだよ、やめたね、よしよし」と声掛け。
    そして最大の恐怖「誤飲」これは徹底的に片付けるしかないです。床に物を置かない、テーブルの上も極力片付ける、ジャンプしても届かない場所に片付ける。犬に目の届かない時は犬をゲージに入れる。自宅には小学生の姪が同居していますが、姪の部屋は原則出入りは出来ないようにゲートをつけています。
    今までの子達は警察犬の訓練学校に入れていたので、基本怒る時は強い口調。でもパピーウォーカーで初めて叱らない、怒らない、誉める躾を実行。いけないことをしたら静かに制す、やめたら誉める。これの繰り返しです。
    ワンツー(おしっこや排便)も失敗しても叱らない。閉じ込めない。失敗した所に鼻を付かせて「ここでやったらだめなんだよ」とか一切言わず、淡々と片付ける、で出来たら誉める。全部これでいきました。結果、効果があったのかどうかは分かりませんが良い子です(笑)

    飼い主の気の持ち様:ラブなんてこんなもん

    そしてもうひとつ・・・パピーウォーカーをやって近所に「始めたんですー」なんて言うと思わぬ所まで知れ渡ってる事があります。よく「この犬はだめな犬だ」「落ち着きが無い」「こんなんで盲導犬になれるのか」とか言う他人様がいますが、一切無視で(笑)
    散歩で引っ張ったり、他人に吠えたり、他の犬に行きたがったり、問題行動はたくさんあると思います。制したり出来なくても、それは犬がダメなんではなく人がまだ教え切れてないだけなんです。根気よく教えてる段階で否定する他人は放っておくか言わせておく。気にしない。
    私がよくラブ飼いさん(初心者さん)から聞くのは「この子誉められた事が無いんです」ってこと。ラブの子犬なんて、もっと言えばどんな犬種の子犬なんてみんなヤンチャ。盲導犬のパピーって言うだけで「聞き分けの良い子」っていう先入観から、ヤンチャしてるとダメな子扱いするのはどうよ?と常々思ってる。
    みんな良い子なのに飼い主さんも萎縮しまくってたり・・・一緒に出来るようになればいいんです。
    どうしても気になる事があったら協会に聞けば良いんです。力を入れ過ぎず、楽な感じで、たっくさんの愛情を注いであげてください(わがままにしたらだめです・笑)

    ちなみにうちはパピーウォーカーのベテランさんが言ってた「私の仕事はワンツーを教えるだけと思ってるから。後は目一杯可愛がるの♪」で目から鱗。凄く楽になりました。
    先住犬がいようが飼育経験が有ろうが、悩む事は悩むし。分からない事は協会の方か獣医さんに聞いて、それ以外の方にはあまり聞かない事にして。そんなゆるい感じでパピーウォーカーを楽しめば良いんじゃないかなと思います。
    我が家はとにかく今は協会に戻る日まで健やかに日々を過させてあげれればいいかな、と思っています。
    すっごい長くなりました。あくまでも我が家の場合ですので、参考程度にどうぞ。

    盲導犬協会から告知

    今年最初の委託が先週の日曜日に始まってます。先日担当者の方がぼそっと「今年も足りないんですよねー」と呟いていたので間手に告知
    パピーウォーカー募集:北海道盲導犬協会
    興味がある方はこちらからお問い合わせ下さい

    月に一度施設の公開日も設けています。盲導犬の歴史や役割など意外と知らない事も教われるので勉強にもなりますよ。
    3月はもう終わってしまいましたが、4月以降の日程は北海道盲導犬協会へどうぞ施設見学

  • 豚耳おやつの作り方

    家庭でも出来るオーブンレンジを使用した豚耳の作り方を公開します。

    豚耳を買ってくる

    その辺のスーパーではまず売っていません(札幌ではなので他の地域はあるかもしれませんね)
    個人商店のお肉屋さんで聞いてみて下さい。エスニック料理店や中華料理店に卸している店なら在庫あるはずです。無ければ取り寄せも可。
    あと、最近は豚肉の供給が少ないようで、1頭から2枚しか取れない豚耳も必然的に少なくなっているようです。

    在庫があれば100g70円~80円といったところです。完成すると重量が1/2以下になるのでそこを勘案して購入しましょう。

    作り方

    1. 熱湯で10分茹でる。
    2. 水気を切って好きな大きさにカット(包丁でもキッチンバサミでもOK)
    3. 天板にオーブンシートを敷き、豚耳を並べて160℃に暖めたオーブンで20分、ひっくり返し180度に上げてもう20分
    4. 冷ます

    オーブンで焼くと脂が沢山出ますので、キッチンペーパーなどで拭取って下さい。

    加藤商店の製法と違うのは、3の焼く工程です。丸3日掛けてじっくりと低温で乾かした後、燻煙をかけています。
    高温で焼くと脂と一緒にコラーゲンが出てしまうため、カサカサしたものになってしまいます。
    ただ、上記の作り方でも市販のものよりも喰いつきが良いので興味のある方は1度お試し下さい。

    ジャーキーメーカー

    NESCO(アメリカ)というメーカーからdehydrator(デハイドレーター)という食材を乾燥させる器具が出ています。原理は大きなドライヤー。これ以前ちょっと欲しかったんです。

    こちらは最高設定温度が70℃なので、余分な加熱をせずにジャーキーを作る事が出来るはずです。
    ただ、私はこれを持っていないのでどの程度の時間で出来るのかは他にもwebでレポートしている方がいらっしゃいますのでご自分で検索してみて下さい。

    自分で作ったおやつなら添加物が入っていない事もわかりますので安心して与えられますね。

    「自分で作るのは手間」という方は是非当店の豚耳をお試し下さい。↓

    豚耳
    豚耳

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  • ラブの思い出:6

    ラブの思い出:6

    ドールさん猫に襲われる

    こう書くとトムジェリなんかを思い出しますが、ドールさんの傷はかなり深かったのです。
    襲われてすぐに傷口の消毒をして明日にでも病院行こうか、といったその深夜にはドールの左前足は噛みつかれた付け根部分からパンパンに腫れました。
    大至急動物病院に電話して受診、朝には傷を切開する手術になりました。そのとき獣医師から言われたのは、猫毒(当時の獣医師にそう説明を受けたのでそのまま記述していますが、正しくは「猫引掻き病」です)と言って外飼いや野良の子は牙や爪部分にかなりの菌が付いているため、その菌がリンパからはいりこのような状態になる事。そして噛まれたり引掻かれた場合、すぐに病院での診察と抗生剤の投与が必須。猫を飼っている人は多少の耐性はあるらしいですが、それでもリンパ近くや粘膜を噛まれたり引っかかれたりすると危ないそうです。

    悪化して病院をハシゴ

    手術を受け帰宅したドールさん。切開した部分を縫われて当日帰宅・・・2時間後糸が弾けて再手術・・・筋膜部分から下の膿んだ袋部分も切開してるはずなのに表面の皮膚しか縫われていないのは素人目にも解りました。なんかやばくね?と姉と私・・・でセカンドオピニオン(当時は二重診察と言われ人も動物も結構病院からは嫌がられる行為でした)を受けにもう一軒ダルメシアンでお世話になってるかなり遠い病院へそのままGO
    最終診察ギリギリでしたが診てくれました。結果前回のボール飲み込みでカルテが残っているから明日一番で大学病院へ、先生の方から朝一番で大学病院の担当医師に電話で今回の件を連絡してくれるとの事。

    • もしかしたら前足は切断になるかもしれない
    • 明日大学病院でも同じ事を言われるかもしれない
    • 菌を調べたが現在出されている抗生物質は効いていない
    • 治療的に今の段階では再手術後他の抗生物質が効くか効かないかで予後の診断が変わること

    等の話をして帰宅。ドールさん話している間、熱も高く脱水状態だったため、点滴。
    ドール:ラブラドールレトリバー

    大学病院での診断と手術

    翌日ぐったりしているドールさんを連れて大学へ・・・先生からの連絡が入っていたので受付後すぐに診察。そのまま預かりで手術。
    夕方来てもらって入院か帰宅かはっきりするといわれ、最大の懸念だった前足の切断の件は今回の手術後抗生剤が効くか、もしくは効く抗生剤があるかどうかと、傷部分の再切開と洗浄と切り取り・ドレーンを入れ再縫合するので、この場合通常ならば皮膚移植をして縫い付けたいが傷口自体が膿んだ場合再手術になる為今回はやりません、と獣医師の説明を聞きドールを預けて帰宅する事になりました。

    今から15年以上前の出来事で当時ネットもありましたが、まだまだ情報が少なく、私達が出来る事と言えば獣医師に言われた通りにするしかなく、最初の手術の失敗の時点で大学病院や他の病院にかかればよかったと後悔する事しか出来ませんでした。
    以来、散歩中に猫を見ても絶対に近寄らせないようにしています。

  • 犬に骨を与える際の注意点

    犬に骨を与える際の注意点

    わんこに骨あげてますか?

    うちは以前は長時間噛めるし歯石も取れるだろうから良いと思い、ずっと与えていました。
    しかし、スノゥの肥満細胞腫の手術と一緒に歯のクリーニングもお願いしたところ、獣医師さんに「奥歯にひびが入って歯髄が出ている」と指摘されました。
    骨を齧る

    骨は良いの?悪いの?

    獣医師さん曰く、「犬に骨を与えて良いのは肉や脂が周りに付いた骨で、それを食べてしまったらもう与えないほうが良い。余りにも硬い物は歯を痛めるだけ。」との事。
    でもペットのおやつコーナーに沢山ありますよね。何の疑問も持たずに犬にあげたら凄い嬉しそうに目をキラキラさせながらガジガジするし・・・。
    色々と調べた結果、獣医師さんのブログにはほぼ硬すぎるおやつやおもちゃは良くないよってな事が書いてあって、最悪歯を抜かなきゃならなくなる可能性があるのであれば今後一切与えないと決めました。

    ちなみに、長女マリィさんも奥歯が欠けており、同じ状況になっていて酷く落ち込む・・・。
    そうとは知らずに今まで他の方にも鹿骨を上げてました。鹿骨をあげた方々ごめんなさい。同じようにひび割れなどのトラブルが無ければ良いのですが・・・。

    今後は適度に柔らかい木のおもちゃなどを与えていくようにしようと思います。
    chew for more treesレビュー ←こちらは程よく柔らかいので良いですよ。

  • ラブとのお別れ

    ラブとのお別れ

    よく皆さんに聞かれることがあったので、興味のない方はスルーでお願いします。

    大型犬の介護~看取り

    晩年のラブさん

    今のペットの寿命は以前に比べてかなり長くなています。一番はフードの影響と言われていますが、人と同じで医療の発展による病気の早期発見と治療の効果もあると思います。

    さて大型犬の一般寿命ですが、私が一緒に暮していたラブさんは11歳でお別れしました。これは当時ラブだと平均寿命だといわれました。
    そしてラブさんは8歳を過ぎたあたりから(腰がもともと細かったせいもあるのか)後ろ足が少し弱くなり階段等は避けるようになっていた。それ以外でいうと皮膚がかなり弱くなり、これまたラブ特有のしこりが何か所か出来、年も年なので検査などはしていませんでしたが、だんだんとあ~年だなぁと感じさせる動きにはなってきていました。

    最後の日

    当時三頭(ラブ二頭ダルメシアン一頭)で飼っていた為、散歩は朝4時位から若い順に連れて行き最後ラブさんとゆっくり散歩。それから朝ごはんだったのですが、その日も普通に散歩に行き、普通に排泄、ゆっくりいつもの散歩コースを巡り、自宅に戻って朝ごはん。私は出かける用事があったので早めに準備を開始、ふと玄関に目をやると玄関マットでラブさんが寝ていた。
    ラブさんそこで寝てると踏まれるよ~と言いながら近づいてすぐに異変に気付いた。
    なんか違う、確かめたくなかったがラブさんはもう旅立っていた。獣医師に来てもらい死因は多分心臓麻痺、苦しんだ様子が一切ないのが救いでした。

    ドールさんの場合

    ドールさんの時は食欲が徐々に落ちてきて「いらない」と言うことも多くなったきました。
    13歳を過ぎ、もう少しで14歳になるところでした。散歩に行ってもこわいのか(北海道弁でつらいの意味)立ったまま固まる。じょじょに散歩にも行きたがらなくなり、外に出るのは排泄の時と気分が向いて散歩に出たがる時だけになりました。
    獣医師に相談し、対処療法で方向は決まっていましたが、食欲が落ち通常のフードを食べたがらない為、食事も体に良い悪いではなく食べれるもの・食べたいものを(犬に与えてはいけないものはもちろんだめですが)少しでも食べさせましょうと言われ、それからは食べたがるものを探して食べさせ、ドールも頑張って自力での排泄を最後までしてくれていました。

    ドールの場合は立ち上がる時と固まった時の補助が必要でしたので、バスタオルで下腹部分を支えて介助と歩行補助をしていました。
    主人が焼いたチーズスフレをドールは好んで食べていた為、主人は休みには必ずスフレを焼くのが日課に(笑)
    ドールはこのような状態になってから約三カ月で旅立ったので、介護と言っても本当に手のかからない子達だったと思います。

    この後ダルメシアンを約2年介護しましたが、この子は体重がラブに比べて軽かった事もあり、大型犬の介護にしては楽な方だったかもしれません。それと家族がそれぞれ介護できる時間帯の区別がはっきり分かれていたのも負担にならない下地だったのかもしれません。

    3頭とも自宅で看取ることができ、介護もそれ以外の重い病気もなかったのであまり参考にならないかと思いますが、よくラブを飼い始めた方に最後どうでした?と聞かれるの事があったので何かの参考になればと思います。

  • ラブの思い出:5

    ラブの思い出:5

    茶色い毛玉のドールさんすくすく育って肉団子

    多分昔のラブの方が今より一回り位大きかったと記憶。と言うのも体高がラブもドールも今いる子達より高くて体重も重かった。
    そして何の知識もなく、母が甘甘で育てた結果、一時体重がえらい事になったのは・・・ほんとびっくり。
    気付いた時私大激怒、母から犬の食事権を剥奪しおやつ制限を実施。ちなみに最高体重ラブさん48kg、ドールさん53kg(当時いたメスのダルメシアンも35kgオーバー)運動量を増やすために早朝の散歩を1時間取り、半年位掛かりましたがウエストが見えるようになった時の喜びは自分のダイエットが成功した時より嬉しかった(笑)
    ドール:ラブラドールレトリバー

    誤飲と病気で減量

    そんな肉団子ドールさんが痩せた一番の理由は・・・異物飲み込みでの手術と猫毒による前足切断一歩手前の重症かもしれません。
    異物飲み込み:柔らかい直径10cm位のボールを飲み込み、胃を通過してしまい幽門部で詰まる。食欲も一気に落ち、吐いて毛艶もあっという間に落ち、かかりつけの動物病院からすぐに緊急手術が必要だといわれ大学病院に移動。
    手術は無事に終了。術後に獣医さんに取り出したボールは不要なら大学病院で後学の為に飾っておくからと言われました(何年かして行ったらまだありました・笑)
    肝心のドールさんなんですが・・・術後1週間は入院し経過を見たいと言われて毎日お見舞いには行っていたんですが3日目には電話があり「元気なので迎えに来てください」と。引き取りに言って先生と予後の経過観察や通院の日程を話していたところ「実はね、今患畜にサルがいてね・・・ドール君翌日から元気になって吠えるもんだから、今度はその子が食事とらなくなっちゃてさ」「ほら、ドール君明るいし人懐こいいから生徒にも人気でさ、世話で入るとどうしてもそっちばかりにもなるから拗ねちゃったのもあってね」お世話してくれた学生さんと先生にお礼をいってドールさんも体当たりのお礼をして帰宅。
    開腹の為剃られたお腹の毛はそのまま生える事は無かった(笑)
    今なら一般的になっている柔らかいおもちゃの危険性、当時無知だったせいもあり、飼い犬や他の友達犬にも危険な目に合わせていたと物凄い反省をしました。最後に当時の理想体重、ラブさん28~30kgドール25~28kgカレン23~25kgと獣医師より言われてました(当時の自分の無知はスリッパで殴っても足りないと猛省しとります)
    ドール:ラブラドールレトリバー

    長くなったので次回に猫事件は書きたいと思います。

  • ラブの思い出:4

    ラブの思い出:4

    母暴走する

    母の知人がラブの繁殖にトライしたと聞き、母、早速予約をいれていた(笑)
    お父さん犬は警察犬で、その血統を残すための繁殖で初子。うちのラブちゃんのお嫁さんにと予約はブラックのメス(この時母は本気で子を産ませるつもりだったらしい)出産の電話が来た時「ブラックの女の子がでた!!」と大喜び、落ち着いたら見に行く事になり日にちを決めていた。
    子犬を見に行く前日「母犬の下敷きになってブラックのメスが死んでしまった・・・」と連絡が入り、イエローのメスが1匹出てるから見に来るだけでも、と・・・

    なぜ?チョコラブが我が家へ

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    「チョコレートの男の子」が家に来たのは生後50日位、手のひらに乗る茶色い玉(笑)
    結局見に行った時に一頭だけ出た茶色から目が離せなくなった母は「オスでいいからこの子!!」と持参したリボンをつけたそうな、と言うのも当時(多分20年前)はラブの茶色は人気無かったと記憶、知人宅でも先にイエローの引取りがきまりその後ブラックだったみたい。毛色的にも少なかったせいもあるのかも・・・かなり珍しかったのか結構「何犬ですか?」と聞かれる事もありました。
    プードルは毛色によって性質が違うと言うのは良く聞く話ですが、当時のラブも「黒はアクティブ」「イエローは温厚」「チョコはアグレッシブ」(この場合のアグレッシブは積極的と言う意味ですね)と訓練所で聞きました。で、うちに来た茶色の子犬は「侵略的」も持っていました(笑)まあラブちゃんが地味な子犬(地味な感じのいたずら)だったので良い意味で破天荒な俺様な子犬でした、てか可愛かった。

    名前は「ドール」

    そんな茶色の子犬の名前は「ドール」余談ですが、ドルのお兄ちゃん犬が母知人の家に行く事になっており、その子の名前が「ラー」なんとなく見えてきたかと思います、三頭合わせて「ラブラドール」・・・この二頭の出来事は次回に続く。