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  • ラブの思い出:3

    ラブの思い出:3

    初代ラブのラブさん、思い出が有り過ぎるのでインパクトがあった思い出だけ箇条書きにしてみた。

    • 部屋の前にブツが・・・酔って帰って踏む事数回、因みに私にだけ。しかも帰ってくる気配を察知し、それから行為に及ぶ確信犯・・・(踏んだときまだ暖かく、姉の部屋の隙間からこっちを見てる)
    • 粗相・・・ラブさんは姉と寝ていたのですが、当時姉はロフトベッドで寝ていた為下ろしてもらえないとベッドからは下りられない、でも姉起きない、でもしっこ我慢できない、よしここで!!と寝ている姉のお顔にしっこをかける、姉の悲鳴でご近所さんが警察を呼び、酔って帰宅途中の私が悲鳴の元を探しに来た警官に職質を受けるコンボに発展。後日ラブちゃんが自力で下りられる様階段をつけてました。
    • 私の持ち物だけ破壊する・・・被害は当時馬鹿みたいに持ち物にお金をかけてた時代で、本皮のシステム手帳、タバコケース、化粧ポーチ、靴、眼鏡、キーケース等の万を超える商品達。一度腹が立って「弁償しろ!!」とラブに向かって叫んだ事があります。ええ、弁償されましたよ?私が珍しく散歩に連れて行った時に、他の犬に喧嘩を売り私の後ろに隠れるという神業(笑)そしてラブちゃんを噛みにきた犬はそのまま私を噛みました・・・相手の飼い主さんがお詫びの品と病院代と破れた服代をわざわざ届けてくれました(断ったのですが、自宅にまできてくれました・・・)それから我が家では弁償しろは禁句です。
    • 海に初めて連れて行く・・・すごい喜んでざばばばばと海に飛び込んでそのまま沖に向かってしまう、呼んで叫びながら飛び込みましたが追い付かず、たまたまボートの方が気付いて捕まえてくれたのですが、ほんと頭の中が真っ白になり、ボートにのって笑顔で帰ってくる姿を見て腰が抜けました(笑)
    • 腰痛で何とか家にたどり着くも玄関で力尽きる私、すぐさまラブちゃんが気付いてお帰りしにきてくれた、が動けないは腰が痛いわで「ラブ、姉ちゃん呼んで」と言ったらラブちゃん「わかった!!」と笑顔で居間に走っていった。そのまま痛みで気絶?ぽくなりここから先は姉から聞いた話、ラブちゃんが玄関に走って行きそのまま笑顔で戻ってきたので「どしたの?誰かきたの?」と聞くとらぶちゃん「いや気のせいでした」と言わんばかりにソファに飛び乗り寝る、30分くらいしてから姉がトイレに行く途中玄関で倒れている私を発見。身体も冷えきったらしく腰痛と風邪で一週間寝込んだ・・・いつもは私の側にいないラブちゃんが食事や排泄、散歩以外ずっと側にいて一緒に寝てたのは「罪悪感じゃない?」と姉が言っていた。

    ラブさん

    ラブさんが来た当初にいたプードルが病気ですぐ亡くなってしまい、ラブ自身が単体(他に犬がいない状態)で生活していたのは3、4年位、その間にあった出来事でした。
    次回は2代目ドルさんの思い出・・・

  • ラブの思い出:2

    ラブの思い出:2

    初めてのラブラドールは「ラブ」

    今から20年以上前、まだまだ大型犬はお外が殆どで、食事なんかも種類も少なく下手すりゃ余り物を食べさせていた家庭もあったと記憶。
    そんな中我が家にやってきた「ノラクロ」はラブラドールだから「ラブ」と言う安直な・・・素直な名前を貰い、先住犬のトイプー(これぞ室内犬、え?躾?なにそれおいしいの?状態で育てられた超わがままわんこ)にガウガウされ、マズルにぶら下がっているトイプーを「とってぇ」という目で見つめてくる決して自分の力を誇示しない、良くも悪くもラブの資質を持ってるがちょっとなんかラブラドールっぽくないけど、まあそれは置いといて・・・そんなラブとの生活が始まった。

    今考えると恐ろしい事

    大型犬に詳しくない私達、特に母は自己流で突っ走った。
    散歩はチャリ、ご飯はビタワンに先住犬の余りをトッピング(先住犬は当時珍しく手作り飯)今の自分ならスリッパで叩いているかもしれない(笑)でもラブは母と散歩に行けるのが嬉しくて、母もこんなに笑顔で表情豊かなラブちゃんが喜ぶならとせっせと散歩(チャリ引きだけどな・・・)ご飯のハンストも酷く(今なら解る、そりゃそうだよね、まずいもん)でもなんとなくラブらしい形にはなっていった。
    当時の自宅は古い二階建てで、階段が物凄い急(たぶん35度以上)でストレートという犬にとっては恐ろしい家だったと思う。
    その分探検しがいがあっていたずらし放題な感じ。古い木造住宅なんで噛む場所には困らないし、作りも納戸や物置、あげくねずみも多分いただろうから遊び場にも困らない・・・って人間にとっては「それはだめぇ!!」や「そこに入るなぁ!!」だったんですけどね。
    賢いラブちゃんが困ったのは階段は上れるけど急な階段は下りれない・・・そうだおんぶして貰えばいいんだ!!でおんぶは即効覚えた?と言うか、ラブちゃん階段の上で待つ→人上がってくる→人が上から二段目くらいに腰掛ける→ラブちゃんが肩に手を乗せてくるのでそのままおぶって降りる。これが可愛くて・・・(遠い目)

    あれれ?意外と長くなりそうなので又次に書きます。

  • スノゥの憂鬱4

    肥満細胞腫をどうするか

    スノゥの脂肪細胞種は、色々調べてお互いにどうしたいかを話し合い、このまま経過観察することを選びました。スノゥの細胞種の予後としてこのような事をしたら良いんじゃないか、といわれた事、調べた事をちょっとあげておこうかと思います。

    1. 脂肪細胞種の遺伝子検査を実施し、型を特定、その型にあったステロイド剤の投与、もしくは抗がん剤の投与
    2. 切除場所に放射線治療
    3. 新薬の投与(細胞種に今効き目のある錠剤が出ているがまだ治験段階の為、効果の是非、投薬期間等クリアになってない問題がある)
    4. 切除場所を改めて切開、3cmから5cmの範囲に広げて深さも筋膜まで切除

    細胞種のグレードやステージによっても選択は違うかと思いますが、運の良いことにスノゥの細胞種グレードは低く、切除の時点では肥大化も見られず、転移も目視では確認されていない事、獣医師からも経過観察を進められた事。私自身は4の再手術が望ましいのでは?と考えましたが、やはりスノゥにかかる負担を考えると経過観察が良いのかなと・・・経過観察ばっかりですね(笑)

    どれを選んでも後悔や不安は残ります、とにかく今出来る事は再発のチェック(身体を満遍なく触り、しこりや異常、触るのを嫌がる場所がないか等)と私達が出来る事をやっていこうかなと思っています。

    歯の問題

    ここで脂肪細胞種のせいで霞んでしまった問題がひとつ・・・それは歯石をとった際に言われた奥歯がぼろぼろな件・・・

    幼少期から喰っとけかじっとけで鹿角と鹿骨が常にどこかかしかに置いてあり、自由にかじれる様にしていたのが悪かったのか、奥歯がひび割れて歯髄が出ている状態と獣医師に言われました。
    一応これも酷くなる前に抜くのが良いそうなんですが(教科書どおりの受け答えなら大学病院か歯科がある病院に紹介状を書くからそちらで抜いて貰って欲しい、けど状態が酷く悪い訳じゃないから私達が希望しない限りそこまでしなくいてもいいんじゃないかと私(獣医師)は思う。と言われました)私達はそのまま様子を見る事にしました。

    ガイと鹿骨
    ガイ鹿骨

    一応、主人が今までより歯磨きを小まめにやってくれるという事なので、こちらも経過観察です・・・。
    当初お店でも乾燥させた鹿骨を扱おうかと思っていたのですが、色々調べていく内にあまり硬すぎるものを与えておくのも問題があるという事で取り止めたんですよね。

    硬いものをガジガジさせる事はストレスの解消にも良いですが、歯が折れる事もあるようですのでお気をつけ下さい。

  • chew for more trees 使用レビュー

    chew for more trees 使用レビュー

    適度に硬く噛み心地の良いおもちゃをずっと探していました。
    以前にfetch!という木のおもちゃを購入したのですが、既にボロボロ。ペットショップへ足を運んでも扱っていませんでした。

    chew for more trees(チュー・フォー・モア・トリーツ)

    いろいろと探した結果、Amazonでこちらを発見。
    国産間伐材を使用した木のおもちゃで防腐処理等一切していないので安心して与えられるかと思って早速購入しました。

    種類

    梨と桜の2種類があり、XS/S/Mの3サイズで展開しています(Amazonでは梨のXSの取り扱い無し)。Mサイズの桜2本と梨1本を購入。

    chew for more trees
    chew for more trees
    長さ20cm弱でラブラドールが齧るにはちょうど良いサイズ感です。
    また、桜と梨で硬さに違いがあり、桜は柔らかめ梨は硬めと表示があります。
    chew for more trees

    与えてみた

    マリィ

    スノゥ

    ガイ
    誤飲が怖いのでひとまず10分見守りながら与えてみました。夢中になってガジガジしており、食い付きは非常に良いです。
    一番の懸念は”木屑を飲み込んで詰まらせたりしないかどうか”ですが、米粒程度に細かく削れて飲み込んでも問題ない状態でした。ただ、時折バキッという大きな音と共に親指の爪程の大きさに割れる事もあり、留守番中などの完全に目が行き届かない状態で与えるのは無理ですね。
    安い木のおもちゃだと繊維に沿って細く割れてしまい、喉に刺さる可能性がありますが、そういった割れ方はしないようなので、飲み込む際に喉に刺さる心配はしなくて良いです。
    ただ、毛布の上など布地の上で与えると木屑だらけになって後が大変そうです。

    ↓10分噛んだ後の状態
    chew for more trees
    この写真を撮る時に気づきましたが、梨は果実のマークが入っていて見分けが付くんですね。細かい配慮が嬉しい。
    一番下はマリィが噛んでいたもの。噛むよりも引っ張りあいやレトリーブをしたいので減っていません。

    硬さも適度でストレスの解消にもなり、喉に詰まらせる可能性も低いので今後もご褒美のおもちゃとして活躍してくれそうです。

  • エゾシカのこと

    今回はまじめにエゾシカについてお勉強したいと思います。

    北海道とエゾシカ

    ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、北海道ではエゾシカの増加に伴って食料が少なくなり、森林(樹皮を食べる)や農作物への食害が顕著となっていると言われています。

    エゾシカ分布図
    エゾシカ分布図

    <出典:北海道森林管理局>
    ↑この画像を見ても北海道の山のどこにでもいる事が分かりますね。
    エゾオオカミの絶滅によってエゾシカの捕食者がヒグマだけになった為に爆発的に増加しているようです。

    その為、計画的に狩猟を行い個体数を管理する事で被害を抑える試みが以前より行われています。
    で、狩猟したエゾシカは食べてしまおう!と結構キャンペーンを打っている最中で、札幌市内のスーパーでも店頭に鹿肉が並んでいる光景を目にする様になってきました。

    エゾシカの魅力

    エゾシカの魅力は簡単に言えばローカロリー、鉄分豊富の赤身肉なところです。最近でこそ牧草だけで育てたグラスフェッドビーフと呼ばれる赤身肉がじわじわと人気のようですが、日本で上質とされる肉の多くは霜降りの和牛です。もちろんそれはそれでとてもおいしいのですが、赤身肉はガッツリ肉食!といった欲求を満たしてくれて非常に力が湧いてくる感じがします。

    成分比較

    エゾシカ成分比較表
    <出典:一般社団法人エゾシカ協会公式パンフレットより抜粋>

    まずは円グラフを見てください。鹿肉は脂質が極端に少ないのです。豚肉の1/10・皮なしの鳥胸肉とほぼ同等。
    ダイエット中や避妊・去勢済み等のカロリーを気にしなければならない愛犬にはうってつけと言えるでしょう。

    また、特筆すべきは鉄分の含有量です。食肉としては非常に多くの鉄分が含まれており、牛レバーの100g当たり4g程と比べても引けをとらない数値となっています。

    加藤商店で使用している鹿肉は「あぷかの森」さんで仕入れています
    もちろん人間に提供するように食肉加工場を経て販売されている食肉ですので、愛犬にも安心して与えられます。
    あぷかさんでは焼肉用のスライスなども取り扱っていますので気になる方はお問い合わせを。(もちろん人用です)

    以上、安心・安全な鹿肉を使ってますよっていうアピールでした。

    現在の取り扱いは
    エゾ鹿ジャーキー
    エゾ鹿レバー
    エゾ鹿肺
    以上の3点です!特に肺は希少部位です。
    カッコ良い呼び方だとラングなんて名前で流通していたりもしますね。大体が馬ですけど。サクサクとした食感で歯の弱い老犬でも食べられますよ

  • ラブの思い出

    ラブの思い出

    初めてラブラドールを迎えた時の話

    ラブラドールという犬種が家族になったのは21歳の時。
    ちょうど世間ではスマップの木村拓也ブームで、彼が黒ラブを飼いサーフィンだかなんだかに一緒に行ってるみたいな話をメディアで話していたのを小耳に挟んだ時代。
    「あぁハスキーみたいにならなきゃいいけど」が正直な感想(動物のお医者さんで爆発的人気になったシベリアンハスキー、捨てられたりなど問題が多かった)

    母親と大型のショッピングセンターで買い物をしている時に母が「あれ・・・」と指を指したのは、ペットショップの小さなゲージにみっちみちに入った黒い犬。
    私達に気付いて振り向いた姿はノラクロにそっくり。値札にはラブラドール10万円と書いてあった。情けない顔で母と見つめ合う犬。母はずっと離れず、店員が「抱いてみますか?」や色々説明をしてくるがスルー、ずっとノラクロ子犬と見つめ合っていた。

    自宅に戻っても無言の母は、姉が帰宅するなり「あのショッピングセンターに麻美(私)と買い物に行って来い」と一言。意味も解らず車に乗せられショッピングセンターに連れてこられた姉。
    そして私に無言でノラクロの前に立たされ「え?まさかこれ買ってこいって事?」姉も一瞬で理解。「まじで?」「あの人世話できるの?」「てかもしかして支払い私?」と喋る姉を放って店員を呼びノラクロを出して貰い姉に抱かせた。姉がノラクロを抱いてノラクロに色々語りかけている間に店員に値段交渉。因みにその子犬すでに5ヶ月、店員さんも「5万でどうですか?」と交渉前から半額提示。
    姉はこちらの話を全く聞かずに「お前さんの名前どうしますかね~?」等とノラクロに話しかけていた。そんな姉に「5万ですがどうします?」と聞いたら、カード取り出し「ボーナス1回で」姉はずっとノラクロを離さず、唯一私に渡したのは伝票なんかに記入する時だけでした。

    自宅に着くと母は涙を流さんばかりにノラクロと再会の抱擁&キス、姉はいそいそと寝床やご飯の準備。先住犬のトイプーを抱きながら「うちら蚊帳の外だね」
    その時ゲージをどうしたとか全く記憶に無いのですが、来てすぐの悪戯は私に対してと言うのは覚えています(笑)

  • 犬育てで泣いた事色々

    犬育てで泣いた事色々

    長女マリィの場合

    マリィで泣いた事、先住犬のダルメシアンのハンスト・・・
    あ、マリィで泣いた事じゃないですね・・・脱線しますがこれもかなりのダメージでした。

    マリィと先住犬ダルメシアン

    マリィを見つけたショップに先住犬のダルメシアン(高齢、当時13歳)を連れ、顔合わせも無事済ませマリィを自宅に・・・先住犬のカレンはかなりのお嬢様でお姫様で女王様。
    気に入らない時の機嫌の悪さ、ご機嫌が戻るまでの時間と周囲の人間の苦労は半端ないもんでした。3日食べず、胃液を吐き、私を拒否。
    ああもうマリィをショップに返すか引き取り手探そう・・・そこまでカレンも私も追い込まれましたが、なんとかマリィを受け入れたカレンさん、4日目にようやく手から少量のフードを食べ、ゆっくりとカレンのペースでマリィとの距離を縮めて行きました。
    マリィ:ラブラドールレトリバー

    膀胱炎の発覚

    と、安心したのもつかの間・・・マリィの様子がおかしい事に気付く・・・一難去って又一難・・・
    マリィはおしっこ場所を一発で覚えたのですが、なぜか私の膝の上で粗相を・・・間に合わないというよりマリィ自身も「?」な表情。そして翌日血尿が!!しかもおしっこが赤いレベルじゃなく血そのもので動転しながらショップに電話(マリィが家に来て一週間経っていなかったので病院にかかる場合、補償の関係上ショップに連絡後病院に掛らなければいけなかった)診断結果は陰部と膀胱の形成不全による膀胱炎、両方とも手術が必要で、月齢的に手術が出来るまでは投薬にて対処療法で行くことになりました。はっっっ泣いた事じゃなくてマリィの病歴になってる・・・

    尿失禁と誤飲

    そんなこんなでマリィの手術が終わった後に再び悲劇・・・マリィさん尿失禁が始まった。
    メスの避妊手術後に尿失禁というか、お漏らしをする子が一定数いるんですって。歩いている最中に急に漏らしてしまう子もいれば、マリィさんの場合は寝てる間におしりびちょびちょ・・・
    イソフラボンが良いとか、クランベリーが良いとか色々試してみましたが、最終的には”マメにおしっこをさせる”で99%解決しました。あ、これも病歴になる(汗)
    エゾシカの骨の大腿骨董部を飲み込み食道に詰まる・・・ってこれも病歴(汗)
    こうやって書いてみると困って「泣く」じゃなくて病気が心配での「泣く」ですね。

    躾で泣く事がマリィは殆ど無かったので次回はスノゥさんで泣いた事を書き出してみます。

  • 黒い犬を撮る

    黒い犬を撮る

    黒い犬を飼っている方には良く分かるはずです。
    かわいいうちの子を写真に撮ってもイマイチ伝わらない・・・陰影が無くてただ黒いだけだったり、フラッシュでテカテカだったり。
    今回はおやつには関係ありませんが、そんな黒い被写体(犬)を室内で撮るときのポイントを。という名のうちの子自慢でもあります。

    フラッシュは焚かない

    一般的なデジカメや一眼レフの内臓フラッシュを焚いてしまうと黒い毛に強く反射してしまい、白っぽい写真になってしまいます。
    また、フラッシュ=暗い所での撮影の為、赤目になりやすいですね。

    フラッシュを焚いた例
    フラッシュを焚いた例

    開放値に設定

    カメラの一般的な設定だと「絞り優先モード」というものがあるはずです。そちらのモードでF値(レンズの明るさを設定する数値)をより小さい数値に設定します。
    付いているレンズによって設定できるF値に差がありますのでご注意を。一眼レフなんかはキットレンズではF3.0程度が精一杯だと思いますので単焦点のF1.8が設定できるレンズが良いでしょう。
    このモードを使用する場合、あまりにも暗い室内だとシャッタースピードが遅くなる事があるので手振れに注意してください。
    ガイ:盲導犬パピー

    フォーカスポイントをマニュアルに

    カメラで撮影する時にはシャッターボタンを半押しにして「ピピッ」という音と共に四角いフォーカスポイントが現れるはずです。これはカメラが自動でフォーカスポイントを判断してくれてピントを合わせた所を教えてくれているのです。
    暗めの室内では陰影の少ない黒い被写体はフォーカスされにくくピンボケになりやすいため、フォーカスポイントを1点に変更し、確実に被写体へフォーカスが当たるように設定しましょう。
    黒犬といえども白目はありますので、黒目と白目の境目辺りを狙ってやると焦点が合いやすいです。
    ガイ:ラブラドール

    露出はマイナスで

    カメラは黒を真黒に、白を真白に撮影はしてくれません。(詳しくはこちらがわかりやすいです。)
    黒い犬を何も考えずに撮影してしまうとカメラが勝手に「暗いから白く補正しなきゃ」となって若干グレーにしてしまうので、露出をマイナスに補正する必要が出てきます。
    いつも自宅内で撮影するのでしたら照明の照度は変わりませんので、シャッタースピードと絞りの露出をマニュアルで設定してしまうのも手だと思います。
    マリィ

    数多く撮る

    「下手な鉄砲数打ちゃ当たる」では無いですが、どんなに気をつけてもオートフォーカスがピントを外していたり、手振れが起きていたりと失敗写真は撮れてしまうものです。
    こまめに撮った写真を確認しながら設定を変えて満足のいく写真を撮りましょう。
    ガイ:ラブラドール

    私は一眼レフを使用していますが、3万円前後のコンパクトデジタルカメラであればレンズもそれなりに明るいものが搭載されています。一眼レフが無いからといって上手な写真を撮れないかと言うとそうではありません。
    「うちの子が一番!可愛い!その姿を残したい!」と愛を持って撮るのが大事ですね。

  • 鹿肉ジャーキー試作中

    鹿のモモ肉でジャーキーを作成中です。
    風乾を3日と60℃温乾を2日程度で試作しています。

    試作中
    試作中

    ついでに鹿のハツ(心臓)もスライスして乾燥してみます。最下段がハツです。
    熱源は炭で。電熱器は温度の調節が細かく出来て良いのですが、何と言っても北海道の冬の屋外では温度を上げるのに一苦労します。なので火力の強い炭を使用しています。

    七輪寒い時期に七輪の赤い炎を見てるとちょっとほっこりしますよね。

    この後燻製をかけて完成です。
    商品として登場するかはまだ未定ですが、いろいろ試行錯誤してますのでお楽しみに!

  • 盲導犬ボランティアについて

    意外と知らない方もいらっしゃるかな?と思い投稿

    北海道盲導犬協会の情報です。各協会で違いますので興味ある方はそれぞれ確認してくださいね

    盲導犬ボランティアの種類

    パピーウォーカー

    生後5、60日の子犬を約1年間家庭で育てるボランティアです。ちなみに医療費などは協会が負担してくれますが、病院にかかる前に必ず協会側に連絡等が必要です。そして保険料(いわゆる賠償系、パピーが万が一他人に怪我等をさせてしまった場合のもの)とフード代等は各家庭での負担になります。

    キャリアチェンジ犬の引き取り

    これは協会に戻った後、適性検査に合わなかった子や疾病やその他理由で盲導犬になれなかった子を里親として各家庭で一緒に暮して行くことです。お試し期間後必要な経費を負担します。盲導犬になって、色々な事情で若くして協会に戻りキャリアチェンジ犬として余生を過ごす子もいます。

    繁殖犬ボランティア

    盲導犬の親犬たちを家庭にてお世話、女の子は各家庭での出産と生れた仔犬たちをパピーウォーカーに渡すまでの育成も含まれます、男の子は繁殖の為メスの発情に合わせて協会に行きます。ちなみに繁殖犬引退後はそのまま引き取ることも可能だそうです。パピーウォーカーと同じく医療費は協会にて負担。

    引退後の老犬ボランティア

    盲導犬は約8歳で引退その後を一般家庭でお世話、もしくは協会のホームで余生を過ごします。老犬ボランティアに関しては先住犬がいない等引き取りの際に何点か条件があるそうです。

    協会内のボランティア

    お散歩ボランティアや老犬ホームボランティアが一般的かもしれません。

    以上北海道盲導犬協会の場合のボランティアの内容です。すごい簡単に書いてみました。各協会で問い合わせ、HPを見るだけでもかなり詳しく知ることができます。そして少しでも興味を持たれたら、各協会で開いている施設開放日や説明会等に足を運んでみてください。

    盲導犬育成団体

     

    私たちはそれまで寄付や募金のみで、たまたま盲導犬協会の一般説明会を受ける機会があり、そこで色々な質問や協会の説明を聞きパピーウォーカーをやることを決めました。今だ色々疑問もあります(盲導犬のシステムなんかにね)

    盲導犬に対する考え方や関わり方、それぞれ色々あるかと思います。私達の関わり方が良いのか悪いかも分かりません。でもやってみて、色々見聞も広がりました。自己満足かもしれませんがこうしてブログに書く事も出来ました。もしこういった記事を見てくれた方が、少しでも興味を持ってくれたら、それだけでも自分は嬉しいです。つたない文章ですがお付き合いありがとうございました。

    子犬子犬子犬子犬と先住犬盲導犬パピー:ガイラブラドール4ヵ月

     

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